失敗しないホームページリニューアルの進め方|目的・手順のポイントを解説!

失敗するホームページのリニューアルの特徴

リニューアルの目的が浅い

ホームページの運用を長年していると、デザインのテイストが古くなり時代に合わなくなります。
更新した情報が増えすぎて整理できなくなって更新せずに放置していると、最近ではGoogleの評価が下がり検索順位が下降して、ホームページのアクセス数が少なくなるなど運営上の課題が少しずつ出て来ます。

そういう状況を打破するために、ホームぺージをリニューアルを考える人も多いはずですよね。

目的がはっきりするとターゲット層に向けた有益な情報コンテンツとなり、結果的にアクセスを増やすことにつながります。

問い合わせを増やしたい、資料請求を増やしたり、ECサイトに誘導したい、SNSのいいねの数を増やしたい、など目的をはっきりと明確化してリニューアルすることが大事です。

余談ですが・・・・・デザイン的な面で言うと、、、、、
2年に一回のデザインのリニューアルをお薦めします。

リニューアルするホームページの型を間違える

リニューアルするホームページの型を根本的に間違っていると、リニューアルしたところで訪問者からの反応がもらえない結果となりますので注意が必要です。

ここでいう型とは、

  • 会社案内のパンフレット型のホームぺージ
  • ランディングぺージ型のホームぺージ
  • コンテンツマーケティング型HP
  • となります。
    それぞれについて説明いたします。

    会社案内のパンフレット型のホームぺージ

    更新頻度が少な目で完成されたことが前提の10ページから30ページぐらいの会社の案内やサービスの紹介をしている型のホームぺージです。
    一般的に「ホームページ」と言うと連想するのはこの型のホームページです。

  • コーポレートサイト
  • サービスサイト
  • 求人サイト
  • この型の場合はSEO対策というのは、最近のGoogleの評価基準を考えると構造的に難しいです。
    SEO対策目的でこの型を選択して、失敗するとパターンか非常に多いです。ご注意ください。

    ランディングぺージ型のホームぺージ

    ホームぺージの目的、伝えたいことが明確で訪問者にリード獲得・購入などを誘導するタイプの型です。
    広告を利用して露出機会を増やし、アクセスデータを確認して改善を繰り返すタイプのページです。

  • 商品紹介サイト
  • リード獲得サイト
  • コーポレートサイト
  • ブランディングサイト
  • 短期的に積極的に集客して売上を伸ばしたい方はこの型をお薦めします。

    ページ数が少ないので、会社案内のパンフレット型のホームぺージに比べると比較に安価に出来るので、
    安易に会社案内のパンフレット型のコンテンツをこちらのタイプで対応すると、そのリニューアルは失敗します。ご注意ください。

    コンテンツマーケティング型のホームぺージ

    主に記事コンテンツを1ページずつ作りこんでいくスタイルのサイトです。
    SEO対策のために継続的にコンテンツょ増やし、既存コンテンツを更新して運用していく必要があります。

  • オウンドメディア
  • ブログ・日記
  • この型にリニューアルする際にはしっかりとSEO対策された型で、コンテンツを継続的に投稿する覚悟が必要になります。
    継続は力なりで、止まっているコンテンツは誰も閲覧しません。安定的に有益な情報を閲覧者に提供できるよう、毎日投稿する覚悟も必要です。
    それをする覚悟が無いのにこの型を選択すると失敗します。

    制作しただけでは、SEO対策にはなりません。継続した行動が必要です。時々、5つの記事だけで●●万PVを獲得!!という事を掲載している記事がありますが、それはプロ中のプロが何人も集まって英知を振り絞って取り組んだ結果というのが多いです。一般の方にはそんな奇跡は起こりませんので奇跡を信じずコツコツと地道に取り組んでください。

    外注でプロのライターに依頼するなど方法もございますので、それも視野に入れて検討をしてください。

    ちなみに、当社でも代行対応能です。

    元のホームぺージの内容を活かそうとし過ぎる

    元のホームぺージの内容を活かそうとし過ぎるのも、ホームぺージのリニューアルが失敗する原因です。

    変化の乏しい内容では新鮮さもなく見込み客の興味関心を刺激される事はありません。
    検索エンジン的にも少しだけリニューアルすれば検索上位が上がるという訳ではないので注意が必要です。

    良心的で営利追求に走りすぎない有益なホームページが毎日更新されることで一定のファンがつき、SNSの拡散で自然とこのホームページが多くの人に紹介され認知されるようになり、結果的に集客につながります。

    ホームページのリニューアルのメリットとは

    デザインの刷新とブランドイメージの向上

    ホームページリニューアルには、デザインを刷新することとそれによるブランドイメージの変化、向上といったメリットがあります。

    まず、見た目が変化することで注目が集まり、与える印象が変わることによってブランドイメージのアップを図ることができます。
    さらにスマホに最適化されたレイアウトに対応させるだけでも、洗練された印象を与えることが可能です。

    またHTMLのバージョンを更新してJavaScriptを上手く組み合わせれば、「おっ!今風のイメージを持っている会社だな」という印象を与えることが出来ます。

    CMS導入によるコンテンツ管理・編集機能の向上

    コンテンツ管理や編集をホームページビルダーやドリームウィーバーで行いftpで編集している場合や業者に任せているには、WordPressのようなCMSを導入することで管理と編集が楽になります。

    CMSには管理、編集機能が標準で備わっていますし、誰にでも扱いやすく設計されていますから、専門性の高い担当者でなくても管理編集が行えるようになります。

    データファイルもWebサーバー上で最新の状態で管理出来ますので、更新が必要になればいつでも変更可能です。
    さらには、編集もスピーディーになり、コストの削減にも繋がるので、CMS導入のメリットは大きいです。

    コンテンツの再構成と再価値化

    コンテンツが例え古くなっていても、ホームページリニューアルで再構成すると、再価値化というメリットが得られます。

    再構成によりコンテンツが蘇りますし、コンテンツから無駄がなくなり改善されることで、再び価値を与えることができます。
    新たにコンテンツを作成しなくても、既存の量が十分にあれば、質を良くしてコンテンツを再価値化できるわけです。

    再構成は不要なコンテンツの削除、インデックスの作り直しによる利便性の向上など、できることは多いです。

    SEOの改善

    ホームページは古くなるとSEO対策が不十分になりがちですが、リニューアルの際に手を加えれば改善に繋がります。

    SEOが改善すると検索サイトからの流入に期待できますし、ユーザーの訪問が増えてホームページの価値が高まる結果に至ります。

    今まで検索サイトから訪れるユーザーが限られていたコンテンツも、ホームページリニューアルのSEO改善により蘇ります。
    眠っていたコンテンツが再評価されることになるので、SEOの改善ができるホームページリニューアルには検討の余地があります。

    ホームページのリニューアルが成功するための手順

    現在の問題点を確認する

    ホームページをリニューアルする際にまず最初にやるべきことは、現在抱えている問題点を確認する作業です。

    ターゲットの見直しや業務効率化やコスト削減やシステム構築や顧客ニーズやコンセプトや経営理念など、ありとあらゆる側面から問題を洗い出していきましょう。

    ホームページのリニューアルに伴う問題の問題の洗い出しが、ホームページのリーニューアルが成功するための礎です。

    今回の目的を確認する

    現在の問題点を洗い出したら、次は今回のホームページリニューアルの目的の確認をします。
    目的を明確にさせておかないと軸がブレてしまいます。

    時代にそぐわない古臭いデザインや快適では無いユーザーインターフェースなどが目的なら、見やすさや洗練されたお洒落さや新しさを目指すべきですし、サービスの転換やターゲット層の見直しが目的なら、顧客が求めているものを明確化させるべきです。

    企画立案

    企画立案はホームページリニューアルにおいて最も大事なステップですので、手を抜いたり妥協したりするのは絶対にご法度です。

    リニューアルを機に増やしたい機能や力を入れたいコンテンツ、ユーザーインターフェースの快適性や他のサイトとの連携性やトータル的な利便性、問い合わせフォームの最適化などの目的を総合的に考えて企画立案します。

    確実な現状分析が効果的な戦略立案につながり、ひいては集客力アップや売上向上や業務効率化に結び付きます。

    構成してデザインする

    企画立案が終わったら、あとは構成してデザインするだけです。

    自分たちでホームページを作成するという方法もありますが、見た目の美しさやクオリティの高にこだわるならプロの制作業者に依頼するのが賢い選択です。絶対です。

    業者選びでチェックすべきポイントについてですが、今までの制作実績や得意分野やコストパフォーマンスの高さや評判の良さや技術レベルなどがあります。
    制作業者のホームページをチェックすると、代表的な仕事が紹介されていて参考になります。

    ちなみに、当社が得意なのは10ページから20ページの中小企業の会社パンフレット型のホームぺージのリニューアル

    うちのキャパはそれぐらいがちょうどいいです。
    ちなみに、制作料金も費用対効果を考えれば、それぐらいがちょうど良いはずです。

    ホームページのリニューアルの費用相場

    初期費用無料~30万円以下

  • 想定ページ数:10ページ
  • 会社案内のパンフレット型のホームぺージを制作したい方向け
  • とりあえずデザインを新しくしたい場合
  • デザインはテンプレートから選ぶ
  • 一通りのコンテンツを依頼できるが、素材は自社で用意する必要がある。
  • ホームページのアクセス解析や改善案の立案は自社で対応
  • 30万~80万円

  • 想定ページ数:20ページ
  • 会社案内のパンフレット型のホームぺージを制作したい方向け
  • ページ数や追加する機能がさほど多くない場合
  • デザインはオリジナルとなります
  • 企画・設計段階から丁寧な制作が可能
  • CMSを導入する
  • 100万~300万円

  • 想定ページ数:50ページ
  • 集客効果が期待できる
  • ユーザーの使いやすさ・集客力・自社ブランディングが可能
  • コンテンツマーケティング型のホームぺージを制作したい方向け
  • デザインはオリジナルとなります
  • 企画・設計段階から丁寧な制作が可能
  • CMSを導入する
  • コンテンツ素材(写真・文章など)は制作会社側で用意
  • 非常に有意義な提案が可能
  • まとめ

    失敗しないホームページのリニューアルのためには、しっかりとプランニングを行うことです。
    場当たり的に勢いで制作を進行していくと、ホームページリニューアルは失敗してしまいます。

    しかし、正直なところ「単語の意味から分からない」なんて感じた方も多いのかもしれないですよね。
    そんなときには、ホームページ制作のプロである制作会社に依頼をしましょう。

    制作会社に依頼をすれば、必要なサポートを受けることができます。
    しかしどんな制作会社を選択するのかによって、受けられるサービス内容、出来上がったホームページの質は違ってくるものです。

    エクセレントでは失敗しないホームページのリニューアルを承っております。
    業者選びでお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。

    サーバー移転を伴うリニューアルの場合は、残念ながら当社のサービスでは無いのですが、、、
    業界最安値の上に事故補償までしてくれるサービスがありますので検討材料としてご紹介させて頂きます。

    ▼該当サービス

    ▼該当サービス
    ホームぺージレスキューサービス

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    筒井 章年

    Web制作歴25年。1,000サイト以上のWeb集客のサポート経験を持つ。 その経験で得た知識や経験でWeb集客の立案やコンサルティングを担当しています。集客問題を解決できるノウハウをわかりやすくご紹介いたします!

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